企画展【青の世界】@銀座アートストンギャラリー

企画展【青の世界】@銀座アートストンギャラリー

㊗️企画展【青の世界】が終了いたしました😌🎀✨
1週間、ありがとうございました💎💙

以下長文になりますが、感謝の気持ちとメッセージを綴りましたのでご一読いただけると幸いです。

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35度以上の猛暑日が続く中、たくさんの方にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。

また、お仕事の合間に会いに来てくださった方々や、片道2時間以上かけて遠方から足を運んでくださった方々、本当に愛を感じました。
心から感謝申し上げます。

芸術活動をスタートして1年と8ヶ月。当時勤めていた会社を退職し「芸術家として生きていく」と決め、様々な反対の声を押し退けて今日まで続けてきました。
突然の方向転換で「学歴が勿体ない」「絵で生きていくとは正気か」と散々厳しい言葉をもらったことは強く記憶に残っています。

何度も絶望の瞬間を味わい、失った人、もの、プライド。
暴風雨の中をひとり重たい荷物を背負ってひたすら走っているようでした。

人生も何もかもが無意味だと感じたり、虚無感や孤独感に苛まれながら、
それでも「世界で活躍する」という炎は消えず、とにかく自分を信じて描きまくりました。

振り返ると23歳〜25歳で神から与えられた試練は「成果が出るまでにはタイムラグがあることを学べ」だったかなと思います。
特定の分野で世界レベルに達するには膨大な練習・努力が必要(1万時間の法則)ですから、どの分野もすぐに結果が出たり、楽して成果が出ることはありません。
特段、芸術の分野においては効率とは全くかけ離れており、日常から自身の魂を磨き一筆一筆に命をかけることが第一になります。(量産や大規模制作となると効率化は必須ですが)

そう。この目標達成に至るまでの期間に、人間性・本性が出ます。

「成果が出るまでにはタイムラグがある」ことを学ばず、途中で諦めるのか?焦って目の前の利益に飛びつくのか?
それとも、この苦しい期間をひたすらにじっと耐え、鍛錬し続けることができるのか…?

私は、文字通り”生死をかけて”芸術と向き合い、時には自責の念に苦しむこともありましたが、一切後悔はありません。
2年前の今日、このように最高に幸せな日を迎えるなんて想像もしていませんでしたから。
本当に、諦めずに信念を持ってやってきて良かったです。

“芸術家”という肩書きは誰でもすぐに名乗ることができます。でも、100年先も名前が残る存在になるためには、本物の実力をつけ、真の表現(魂)を一生をかけて磨く精神力と覚悟が必要です。私は、表面的ではなく骨の髄まで表現者でありたいと思っています。

どうか今後とも長い目で見守っていただけますと幸いです。

最後になりましたが、企画展「青の世界」にお越しいただいた皆様、並びに応援メッセージを送ってくださった皆様、誠にありがとうございました。

そして、多数オーダーもいただき心から嬉しいです。作家冥利に尽きます。ありがとうございます。

拙い文章ではありますが、最後までご精読いただきありがとうございました。
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